サマーホリデーシーズンが近づいています。家を空ける機会も多くなる時期ですので、ご自宅にある家財道具が空き巣狙いの被害に遭わぬよう、今一度ご確認ください。
ご自宅への侵入窃盗を阻止するためには、次の方法を実行しましょう。
- ドアと窓をきちんと施錠しましょう。
- ジュエリー、電子製品、ゲーム機器などの貴重品は目の届かないところに保管しましょう。
- 万が一に備え、高価な電子機器のシリアルナンバーを記録し、ご自宅にある貴重品の写真を撮りましょう。(通報の際にあると便利です。)
- 警報システムやセンサーライトを設置しましょう。
- 庭の物置やガレージは、使用していないときは施錠しましょう。
- ドアや窓の周りの生垣や植物はきちんと整え、空き巣狙いに隠れる場所を与えないようにしましょう。
もしあなたの車が施錠されたガレージに保管されていない場合、
車を盗難から守る方法は次のとおりです。
- 可能な限り明るい場所に駐車しましょう。
- 貴重品やコイン、個人情報が記載された書類などは車内に残さないでください。
- 車から離れるときは必ず施錠し、キーを付けたままにしないでください。
- ご自宅の敷地内にボートや被牽引車両(トレーラー)がある場合、ウィールロックなどを使い移動ができないようにしましょう。
- ハンドルロックの使用を検討しましょう。これは盗難の大きな抑止力になります。
- ご自宅やその周囲で不審な人物や車両を見かけた場合、その人物や車両の特徴を記録し警察に通報しましょう。
- 郵便受けを片付けたり、ご自宅の敷地内やその周囲を掃除したりするなどの簡単な作業を行うことで、空き巣狙いの被害が減ることがわかっています。ご自宅の周りをきれいに保つことにより、安全上、大きな違いを生む可能性があります。
ニュージーランド警察は、犯罪が起こってから対処するよりも、犯罪の発生を未然に防ぐよう呼び掛けています。
不審者や不審物を発見し、緊急に警察が必要な場合は、ダイヤル111 に通報してください。
緊急を要しない場合、ダイヤル105 または105.police.govt.nz(オンライン)を通じて警察へ情報を提供することもできます。
身近なトラブルに関する問い合わせはニュージーランド警察(エスニックサービス)まで
遠藤 貴司 – Takashi Endo(Ethnic Liaison Officer)
E-mail: ethnicauckland@police.govt.nz