EVENT
Auckland Shakespeare in the Park 2025
シェイクスピアの不朽の名作を蘇らせる、魔法のような夏の公演を楽しもう。ププケ湖の向こうに太陽が沈む頃、地元キャストによる迫力あふれるパフォーマンスが始まる。シェイクスピア初心者からベテランファンまで、星空の下で忘れられない夜を過ごすことができる。会場となるThe PumpHouse Outdoor Amphitheatreは野外円形劇場。座席は自由席で先着順、椅子には背もたれがない。必要な場合はレインコートやクッション、毛布、虫よけスプレーの用意を。少雨決行だが、悪天候が続く場合は会場が屋内のメインシアターになる場合もある。公演キャンセルの場合は、手数料なしでシーズン中の別の日に振り替えることができる。
Auckland International Buskers Festival
今回で第25回を迎える国際的な大道芸フェス。世界クラスのストリート・パフォーマーがオークランドに集結し、スリル満点の火芸や陽気な道化、こま回しや驚異的なマジック、息を呑むようなアクロバットなど、並外れた才能が融合したエキサイティングなパフォーマンスを家族全員で楽しむことができる。いい場所を確保するためには、公演会場への早めの到着がオススメ。出演者にショーへの参加を依頼されるかも。また、ストリート・パフォーマーは観客の寛大さで生計を立てていることをお忘れなく。ショーを楽しんだならぜひ帽子に投げ銭をお願いしたい。小銭はもちろん、紙幣も大歓迎だ。日本からの出演者も予定されている。
Wellington Pasifika Festival 2025
毎年15,000人の集客を誇る、太平洋コミュニティ文化フェスティバルの2025年のテーマは「旅」。各種パフォーマンス、食べ物、アート・インスタレーションなどを通じて、海を越えた移住の物語を探る。食べ物やスポンサーの屋台、クラフト、キッズゾーン、パシフィカ・メディアネットワーク・ラジオのアクティベーション、Torisse Lalauがデザインしたカードゲーム「Lalaga」などが楽しめる。今年はKarl Kite Rangiが主催する新たな夏の青少年パフォーマンス「Étū rere pā’ata – The Shooting Star Programme」も加わり、若いパシフィカのパフォーマーが、移住の物語やパシフィカ人として成長する旅、文化的つながりへの旅をテーマにした寸劇を演じる。
BNZ Auckland Lantern Festival
ニュージーランド最大の旧正月のお祭り。移動遊園地や花火、食べ物の屋台やステージでのパフォーマンスなど、家族で楽しめるイベントが盛りだくさんだ。イベント期間中は近隣の駐車規制および道路封鎖が実施されるため、可能な限り自家用車以外での来場をお願いしたい。イベントの2時間前から終了後1時間以内は、イベントのチケットを提示することでATのバスおよび電車を無料で利用できる。また、近隣の駅やショッピングモールからは無料シャトルバスが運行される。旧正月は毎年新しい干支の動物が祝われ、2025年は蛇年を迎える。オークランド以外にも旧正月イベントが開かれる都市があるので要チェックだ。
Meatstock
ニュージーランド最大のBBQ・フェスティバルをお見逃しなく。ただおいしいBBQを食べるだけではなく、BBQの技と、キャンプやライブミュージックなど、BBQに伴う文化やエンターテイメントに対する情熱が融合する2日間になるだろう。BBQピットヤードでは、国内外のチームがBBQ最強、肉屋最強の座をかけて戦う。斧投げ、アーチェリー・タグ、スリル満点のブハート・バトル、パワーリフティングなどの競技も盛りだくさん。大規模エクスポでは自宅のBBQ設備を充実させてくれるアイテムが見つかること間違いなし。敷地内でキャンプすることもでき、会場ではキャラバン、RV、テントの利用が可能だ。
Christchurch Motorway Half Marathon
カンタベリーA&Pパークを発着地とするハーフマラソン。初心者からエリートランナーまで、全てのランナーに対応し、ハーフマラソン、10km、5km、ウォーキングセクションやキッズダッシュ(2km)がある。ランナーはサザン・モーターウェイの自転車道と歩道を走るので、車の心配をすることなくマラソンを楽しむことができる。約4km、9km、12km、17km地点に給水所あり。性別と年齢別に部門が分かれており、各部門の1~3位が表彰されるほか、完走した人にはもれなく完走メダルが授与される。直前の申し込みには割高なレイト料金が適用されるため、申し込みはお早めに。
Movies
『Attack on Titan: The Last Attack』(邦題『劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK』)
テレビアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編の前編・後編の本編カットを長編映画に再構築したオムニバス作品。日本では2024年11月に公開された。本シリーズは2021年に原作漫画が完結、テレビアニメ版も日本では2023年に完結している。人類は襲い来る巨人の脅威から身を守るため巨大な壁を構築し、その中で静かに暮らしていた。百年にわたる平和は超大型巨人の襲来により破られ、母を亡くした少年エレンは巨人への復讐を誓う。命がけの戦いを繰り広げる中で、世界についての新たな真実が明らかになる。エレンは全ての者を排除するという燃えるような決意で巨人の究極の力を解き放ち、世界の運命は危機に瀕する。
『Bridget Jones: Mad About the Boy』(邦題『ブリジット・ジョーンズの日記:サイテー最高な私の今』)
2度のアカデミー賞受賞歴を持つレネー・ゼルウィガー主演映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第4弾。最愛の夫のマークを不慮の事故で失いシングルマザーになったブリジットが、仕事と子育てに奮闘しながら様々なことに向き合い、ポジティブにチャレンジする姿が描かれる。年下の男性との新たな恋愛の行方はいかに。主演のレネーをはじめ、ブリジットを惑わす色男ダニエル・クリーヴァー役のヒュー・グラントも続投。他にエマ・トンプソン、キウェテル・イジョフォー、アイラ・フィッシャーなど、豪華キャストが出演する。監督は『To Leslie トゥ・レスリー』のマイケル・モリスが務めた。
『Captain America: Brave New World』(邦題『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』)
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の第36作目。「初代キャプテン・アメリカ」ことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとなる。サムは国際事件の渦中に巻き込まれ、誰が味方で誰が敵かさえもわからない陰謀とミステリアスな戦いに巻き込まれていく。米国大統領役でハリソン・フォードが、日本の総理大臣役で『SHOGUN将軍』での演技が記憶に新しい日本人俳優・平岳大が出演。監督は『LUCEルース・エドガー』のジュリアス・オナー、他の共演者にはジャンカルロ・エスポジート、ダニー・ラミレス 、シーラ・ハース などがいる。
※イベントや映画は中止や延期になる可能性があります。最新情報は各イベント、映画館のウェブサイトでご確認ください。