ワクチン接種証明の導入を発表

政府は10月5日、「ワクチン接種証明」による入場制限等の義務化を一部で導入することを明らかにした。11月から導入すべく検討中であり、詳細が決まり次第改めて発表するという。
アーダーン首相は「現段階で言えることは、感染対策の上で高リスクとされることに適用する。すなわち大規模なイベントには使用を義務付けるが、日常生活に必要なスーパーマーケットへの買い物には適用しない。また、飲食を伴う施設については導入の細目を検討中」と説明し、「夏に予定されている大規模イベントを安全に実施できるようにするためにもワクチン接種が重要になる」と述べた。

政府は10月3日に、11月以降に入国する外国人にワクチン接種の義務化を発表しており、今回の措置はそれに比べればゆるいが、ワクチン接種の有無によって、享受できる便益が異なる社会が到来しようとしている。

<参照>RNZ (Radio New Zealand / 英語原文)
https://www.rnz.co.nz/news/national/452941/pm-announces-covid-19-vaccine-certificate

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