11月14日から、新型コロナワクチン接種済みのNZ国民または永住者を対象に、MIQ(管理隔離)期間が7日に短縮された。その後さらに3日間の自宅隔離が必要で合計で10日間の隔離となる。9日目に自宅で簡易抗体検査を行い、問題なけれ翌日で隔離が終了する。
この期間短縮によってMIQの定員枠が増える一方、利用者が負担する費用は半減する。1室1人使用の料金は1610ドル、追加人員は大人が1人460ドル、子供が1人230ドルだ。大人2人、子供2人で1室を使用する場合は2530ドルとなる。MIQの期間と負担が縮減されたことで、利用希望者が増えることが予想される。
次回のMIQ抽選の受付は11月18日木曜正午からで、来年2月までの約4200室分が供される。