11月15日に公表されたワンニュースの世論調査によれば、労働党の支持率は2%減って41%になった。一方、国民党の支持率は2%増え28%になった。ACT党は14%、グリーン党は9%だった。
11月21日にニュースハブが発表した世論調査では、労働党の支持率が42.7%でほぼ現状維持の一方、国民党は26.9%で1.8%減少した。グリーン党も微減して7.2%となった。3党が支持率を減らす中、ACT党は4.9%増で16%に伸びた。
昨年11月のワンニュースの調査では53%を記録した労働党の支持率は、1年で10%以上下がった。同様にアーダーン首相の支持率もこの1年で58%から39%へ下降した。アーダーン首相の支持率が労働党の支持率を下回ったのは、同政権にとって初めてのことだ。
労働党とグリーン党の中道左派グループと、国民党とACT党の中道右派グループの支持率を比べると、ワンニュースが50%対42%、ニュースハブが49.9%対42.9%ととなり、現政権の支持は発足時と比べれば減っているものの依然安定した水準にある。
グリーン党 | 労働党 | 国民党 | ACT党 | |
Newshub-Reid Reserch | 7.2% (-1.3) | 42.7% (-0.3) | 26.9% (-1.8) | 16.0% (+4.9) |
One News Colmar Brunton | 9.0% (+1.0) | 41.0% (-2.0) | 28.0% (+2.0) | 14.0% (+-0) |
<参照>(英語原文)