みなさん、こんにちは。GekkanNZスタッフのタンタンです。
ニュージーランドでもコロナ感染が拡大する中、我が家に新しい家族(猫)がやってきました。
- ニュージーランドで猫を飼うにはどうしたらいいんだろう?
- 子猫を迎えるにあたって必要なものとは?
- 猫との暮らしって、実際どんな感じだろう?
子猫を迎える前の準備や迎えてから感じたことについてシェアできたらと思います。
ニュージーランドで猫を飼うには?
ニュージーランドでは日本のようにペットショップで動物を販売されておらず、Trade meやSPCAという動物保護団体から譲り受けることが一般的です。私は特定の猫種を飼いたいと思っており、今回はブリーダーを探して直接連絡を取り合いました。ネットで検索することもできますが、インスタグラムのDMから連絡することもできます。
猫を飼う前に揃えておきたいもの
特に子猫を飼う前は、何を買って準備したらいいか分からないことが多いですよね。事前に買っておいて良かったものを3つご紹介します。
①陶器のお皿
猫は臭いに敏感で、プラスチック製のものを嫌がると聞き、餌や水を入れるために新しく購入しました。聞いていた通り、プラスチックの容器に入れた水は飲んでくれませんでしたが、陶器に変えた途端ガブガブと飲んでくれました!わざわざ購入しなくても、まずは家にある陶器のお皿で試してみるのもいいですね。
②餌
ブリーダーの家では生肉を与えていると共有してもらい、スーパーで売っているペット用の生肉を購入しました。生肉だけでは栄養が十分でないため、昼は子猫用のドライフードに変え、生肉だけでは補うことができない栄養分を補充できるようにしています。
③トイレの砂
トイレの砂も色々な種類があり、どれがいいのか最初は迷うことが多いかと思います。ブリーダーが使っていたものと同じものであれば、たとえ生活する場所が変わっても、トイレは覚えているから同じものを揃えるようにと言われました。
BunningsやMiter10などのガーデン用品も扱うお店で買うことができます。20キロで13ドルだったのでとてもお得です!ブリーダーが言うように、トイレは一発で覚えてくれました!
猫との暮らし
猫を迎え入れたとき、最初は警戒して近寄ってこなかったりご飯を食べなかったりと不安なことが多くありました。始めは猫が落ち着くまでそっとしておくこと、無理やりゲージから出さずに見守ることを中心に行い、だんだん慣れてきてくれるようになりました。
今では四六時中どこにでも付いてくる甘えん坊です。コロナ禍で家にいることが多くなったこの時期に、動物と触れ合うことで癒やしの時間が増えました。
【参考】ブリーダーから猫を譲り受ける場合
ブリーダーから猫を譲り受ける情報が日本語で少なかったため、このスタッフブログでも共有できたらと思い、参考にしていただけたらと思います。
ブリーダーを探す方法は、ネットやインスタグラムで「猫の種類 ブリーダー」と検索すると出てきます。例)「Britishshorthair Bleeder New Zealand」
すでに特定の種類に限定して調べたいときは、NZCF(New Zealand Cat Fancy)のサイトから検索する方が早いかもしれません。https://nzcf.com/breed
基本的に英語でメールのやり取りを行います。子猫が生まれるタイミングによって、迎え入れる時期が変わってきますので、今すぐ猫が欲しい方はSPCAなどの保護猫団体がおすすめです。ブリーダーによって対応が異なるのであくまで参考としてご確認ください。
ブリーダーから猫を迎え入れるメリット
- 健康な猫であることが保証されている(証明書あり)
- ICチップの登録や避妊手術、ワクチン接種(2回目まで)の手配をしてくれて、全て終えた状態で引き渡してくれる
- 子猫を迎え入れる準備リストや分からないことについて教えてくれる
- 受け渡しまでの間、子猫の状態や写真を高い頻度で共有してくれる
ことが挙げられます。特に初めて猫を飼う人には、こういう不安や疑問に答えてくれるのは安心材料の一つかもしれません。
懸念点としては、
- 費用が高め
- 英語でのメールのやりとり
- 猫を飼いたいタイミングで引き取れるか分からない
- ブリーダーが遠方に住んでいる場合は、猫を飛行機で送るための手配(運送会社に電話でして飛行機の予約→当日は空港で引き取り)
が挙げられます。私はオークランドから北に300キロも離れたKaitaiaから引き取ったため、ペットクーリエを利用しました。お値段は30ドル程度で安く抑えることができます。
費用はかかったものの、総合的に見るとブリーダー経由で猫を飼うことができて良かったと思います。ご自身のライフスタイルやご予算に応じて選んでみてください。