日本でも生活してきた経験や日本語能力を活かして日本語環境の職場で10年以上活躍しているマークさん。
お仕事について詳しくお話を伺いました。
ナショナルリテールマネージャー
(メインストリーム)
マーク さん
Auckland出身。日本語の文字、特に漢字がかっこいいと思い高校の授業で日本語を選択。2000年から1年間ワーキングホリデーで東京の英会話教室で勤務後、ヨーロッパで2年間生活を送る。
2003年~2007年まで日本の高校で音楽教師を務め、2009年にTOKYO FOODに入社。現在はマネージャーとしてこれまでの経験や流暢な日本語を活かして活躍している。
入社のきっかけとなったのはどんなことでしたか?
日本語環境に興味があり、料理をすることも趣味なので、自分の趣味と興味を仕事に結びつけられると思い応募しました。いつも憧れていた環境でお仕事ができて楽しく働いています。
どのような業務をしていますか?
私はメインストリームの小売部門のナショナルマネージャーで、28人のチームと主要アカウントを管理しており、2 つの代表的なスーパーマーケットチェーン、FoodstuffsとWoolworthsグループとFarroのような高級スーパー、酒屋や、MyFoodBagという食材宅配サービスなどに幅広く販売をしております。
入社して良かったと感じるのはどんなときですか?
いつも憧れていた日本語環境で働けて、趣味である料理や食べ物の話もたくさんできるので、毎日が楽しいです。TOKYO FOODに勤務してもう10年になりますが、入社した頃は、スーパーには日本の食料品はまだほんの少ししかなかったので、今日までの成長を長年見れてこれて、貴重な経験だと思います。今は幅広い種類の食料品をたくさんの人に提供することができて、やりがいを感じております。
今までで成功したことや嬉しかったこと、反対に大変だったことや苦労したことはどんなことでしたか?
成功したことや嬉しかったことから始めると、お客様を日本のFood Expoに帯同して、日本のスーパーマーケット、小売業者や他の取引先を職場見学できたことです。日本は初めてではありませんでしたが、日本を新たに違う視点から見れてとても勉強になりましたし、楽しい時間を過ごすことができました。初めて日本に行った時の印象は、どこに行ってもエキゾチックだったので、わくわくして興奮していた事です。すごく楽しかったです。
反対に大変だったことや苦労したことは、2013年にアルコール飲料の販売の法律が変わって、酒類販売業免許を取るのに苦労した事です。手続きに、合法性の確認が必要だったので、その作業がとても大変でした。免許の取得に2年もかかりました。大変で長い道のりでしたが、免許を取得した時の喜びと安心した気持ちに、やりがいを感じました。
国際色豊かな職場で働く上で大切にしていることはなんですか?
物事を違う視点から見れることだと思います。
「自分が受けた教育がいつも正しいわけでない」という事に気づきました。
必要な力、合っている人
TOKYO FOODで働くには、日本の文化や日本語に興味がある方におすすめします。日本語が話せて、その意思があれば、すでに半分達成していると思います。
今後の目標や、この会社でどのように成長していきたいか教えてください。
NZで和食ブームを作って、もっと和食と日本の食文化を広めることに活躍したいです。スーパーに並べたい食品が数多くありますが、NZ人は新しい食べ物に対して反抗しやすいクセがまだあります。特殊すぎる食品だと売れなくなり、そうなると将来の再販売も難しくなります。
その視点から見ると、企業成長や業界の流行などの教育・見学と分析まで取り組んでいくべきだと思います。ソーシャルメディアは特にその分野に特化しているので、企業として成長するには、テクノロジーや革新的な技術を今後もどんどん取り入れることが重要だと思います。
アシスタントリテールマネージャー
勤務時間 平日7:00~17:30 の間で40時間
業務内容・商品の発注計画、生産管理 ・新商品開発
・サプライヤーとのやりとり
必須条件・FMCG産業でのセールスの経験
・ビジネスレベルの英語力
・明るく、高いコミュニケーション能力 ・NZの運転免許証
・就労可能なビザ
勤務先 Unit A 37-41 Carbine Rd, Mt Wellington, Auckland
TOKYO FOOD Co., Ltd.
Auckland Head Office
Unit A 37-41 Carbine Rd, Mt Wellington, Auckland, New Zealand
Phone: 64-9-570-5792
https://tokyofood.co.nz/