2022年9月号掲載
AEWVの今後
7月4日に新しいワークビザAEWV(Accredited Employer Work Visa)がついにオープンしました。7月末の統計はまだ数件の承認件数でしたが、8月には増えていると予想されます。移民局の見積もりによると、90%の申請は20日以内で審査されるとのことです。
AEWVの申請条件
フルタイム(週30時間以上)で雇用されるのが条件で、パートタイム・自営業は当てはまりません。またピッキング作業などのHorticulture, viticulture分野の職も当てはまらず、その職業の場合は別種類のワークビザ(SSEワークビザ)を申請することになります。
2〜3年の職歴(職業によっては資格)を持っていて、健康で犯罪歴がないことも条件です。英語条件はありません。日本人に人気の職業だと、ホスピタリティ・観光業・シェフ・建設関係・保育士・助産師・自動車技師などがあげられるでしょうか。同じ職業でも、日本で働くより賃金が高いのも魅力的です。
雇用主が認可されていて、ジョブチェックをパスしていることが前提です。ジョブチェックはワークビザ申請者のポジションと同じである必要があります(例:「シェフ」と「クック」は別。申請者がクックの場合、雇用主もクックのジョブチェックを完了している必要あり)。
家族・永住権
AEWV保持者は今のところ、パートナーのワークビザ、子ども(小学校〜高校まで)の学生ビザをサポートすることが可能です。(年収$43,322.76以上であることが条件)その場合、子どもはNZ国民と同じ学費が適用されるので、公立の学校だと無料です。
AEWVからの永住権は主に3つです。今年再オープンされると予想されている技能移民カテゴリー、またグリーンリストからストレート・トゥ・レジデンス、ワーク・トゥ・レジデンスの道があります。(どちらも英語力IELTS6.5相当が条件)
◆この記事はLIA202000070 Mona HUANGが作成したものを翻訳したものです
Eika Minami
南 栄華永住権やワーク、パートナー、起業等あらゆるビザのサポートをするハンナコンサルタント代表。
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