小学校3年生の8月の夕暮れに私は春巻きに出逢った!大げさかな?
なぜこんなにも鮮明に春巻きとの出会いを記憶しているのかと言うと、偶然に春巻き作りの様子を見て目がまん丸に!!てっきり和紙を使って食べ物を包んでいると思ったからなのです。え~っ和紙って凄い!!食べられるの!!
ニュージーランドにおいても春巻きは人気の一品
アジア系のレストランではメニューに春巻きがある確率がかなり高いように感じられます。春巻きの皮はアジア系のスーパーではもちろんのことですが、一般のスーパーマーケットでも見かけることがあります。特にアジア人人口の多い地域ではその確率は高いように思います。
もちろん中華料理だけではなく様々なセイボリーな料理やデザート作りにも使える便利さもあり、春巻きの皮の需要は高いように見受けられます。

扱い方
春巻きの皮のツルツルとした面を外側に、ザラザラとした面を内側にして具を包むと仕上がりが美しくなります。
保存方法
春巻きの皮は一袋に20枚程度入っているので、一回で使いきれない場合は、皮の乾燥を防止するために、空気に触れないようにしっかりとラップフィルムで包み冷蔵保存します。数日中に使わない場合は冷凍保存もできます。
解凍方法
冷蔵庫や室温で自然解凍させてから剥がします。フレッシュな物より若干切れやすいので優しく扱いましょう。
軽い仕上がりの春巻き

一般的な春巻きは、加熱した具材(野菜、肉、春雨など)を使いますね。もちろん美味しいのですが手間が少しかかります。
今回はとても簡単でサクサクの食感を楽しんでいただける、少量の生のエビや魚とたっぷりの野菜を片栗粉で和えた春巻きをご紹介します。
片栗粉を加えることで生の具材が包みやすくなり、具材からの水分を片栗粉が吸うので具材全体に程よいトロミが加わります。そして皮はパリッと仕上がります。簡単で作りやすいことは勿論ですが、とても軽い仕上がりが好評の一品です。
材料
ネギ類(にら、長ネギ、玉ねぎ等):200g
エビや白身魚:50~100g
塩こしょう:適宜
片栗粉:大さじ2杯
春巻きの皮:5枚
揚げ油

作り方
❶ ニラや長ネギを3cmくらいに切る。玉ねぎの場合はうす切りにする。
❷ エビは殻と背ワタを除き2cmくらいに切る。
❸ 全ての材料の水分をペーパータオルでふき取り、塩こしょう片栗粉で和える。
❹ 具材を5等分にして、春巻きの皮のできつめに巻いていく。
❺ 巻き終わりの両辺3cmくらいとその間(三角形)に水を塗り、合わせ目をシッカリと閉じる。
❻ 160℃くらいに熱した油に春巻きを入れて、両面がうっすらと色づいてきたら180℃くらいに温度を上げてきつね色に仕上げる。
❼ 春巻きの油を切って塩を振り、熱々をお楽しみください。
更に手軽に
- 巻き上げた春巻き全体に油を塗り、オーブンやエアーフライヤーで焼き上げられます。
- エビや魚の代わりに牧草牛粉末ボーンブロス野菜とだけでも同様に春巻きが作れます。
- 牧草牛粉末ボーンブロスを具材に混ぜ込むことで、うま味と共にコラーゲンを始めとしたタンパク質が豊かな一品に仕上がります。

丸山 国子さん
管理栄養士・ヘルスコーチ・パーソナルシェフ
自身と多くの方の体質改善に胃腸の立て直しの重要性を痛感し、消化吸収されやすくタンパク質、アミノ酸やコラーゲンも豊富でうま味のある、伝統的なボーンブロスがとても役に立つことを経験。現在は、手軽に使えて携帯にも便利な牧草牛粉末ボーンブロスを国内外に紹介中。
美味しく食べながらパフォーマンスを高めたい方向けのヘルスコーチ兼パーソナルシェフとしても活躍中。
【Web】www.umamilife.net
【FB】facebook.com/yesumamilife
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