ハイスキル就労者のパートナーにオープンワークの権利が復活

ニュージーランドの法律事務所の移民アドバイザーが、 楽しく安全な海外移住のために、ビザやトラブルについてアドバイス!成功する海外生活のヒント IMMIGRATION

ニュージーランド政府は今年12月2日より、時給中央値の80%以上のハイスキル職で就労する、認定雇用者就労ビザ(Accredited Employer Work Visa, 以下AEWV)保持者のパートナーの就労ビザに、どの雇用主の元でも働ける“オープンワークの権利”が戻ってくると発表しました。

併せて、ロースキル職でレジデンスへのパスウェイの元で就労するAEWV保持者のパートナーの就労ビザにも同様の権利が与えられます。この変更は、AEWV保持者の家族の就労をより容易にするというNationalとACTの連立公約を実現するものです。

ハイスキル・ロースキルとは?

ハイスキル職とは、オーストラリア・ニュージーランド職業分類システム(Australian and New Zealand Standard Classification of Occupation, 以下ANZSCO)のレベル1~3の職種で、ロースキル職とはANZSCOのレベル4および5の職種で定義されます。

オープンワークの権利をサポートできるパートナーの就労条件

  • AEWV保持者の職業がANZSCOレベル1~3かつ、時給25.29ドル(標準賃金中央値の80%)以上の収入を得ている
  • AEWV保持者の時給が25.29ドル以上かつ、2024年6月26日時点ですでにパートナー就労ビザをサポートしている
  • エッセンシャル・スキルズ・ワークビザ保持者で、時給25.29ドル以上である
  • 時給47.41ドル(標準賃金中央値の150%)以上
  • グリーンリストに掲載されている職務で、時給31.61ドル以上を得ており、その職務のグリーンリストの要件を満たしている
  • 時給25.29ドル以上で、運輸または介護部門協約の役割の要件(または部門協約で指定された賃金のいずれか、高い方)を満たしている

K3リーガルでは、経験豊富な移民スペシャリストチームが、お客様一人ひとりにあったアドバイスとより幅広い選択肢のご提案をさせて頂いています。今回の変更を踏まえ、ビザの条件変更または新規就労ビザの申請を検討している方は、是非K3リーガルにご相談ください。

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移民アドバイザー Yuki Yamashita
K3 CONSULTING / ACCOUNTING / LEAGAL

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