2022年3月号掲載
7月から留学生が戻ってくる
約2年の鎖国を経て、ニュージーランドは徐々に国境を再開します。対象者や条件を確認しておきましょう。
ステップ1 (3月1日~)
ニュージーランド永住権保持者とその家族やパートナーなどは、オーストラリアからのみ入国可能になります。
ステップ2 (3月14日~)
日本・ニュージーランド間のワーキングホリデーが再開します。また、スキルドワーカー(条件:時給40・50ドル以上)も対象になります。さらに、オーストラリア以外でも、世界中からステップ1対象者が入国可能となります。
ステップ3 (4月13日~)
ニュージーランド在住の学生ビザ・ワークビザ保持者も日本への往来および再入国が可能(ビザページの旅行条件は要チェック)に、国外にいるがニュージーランドの有効なビザを持っている人も入国可能になります。また、7月開始のコースに申込をした留学生のビザ申請の受付も始まります(上限5000人) 。
ステップ4 (7月~)
日本・オーストラリアからの旅行が可能となり、日本はビザ免除国であるため、NZeTA(電子旅行許可証)を取得すれば最大3カ月滞在できます。その間、語学学校にも通えます。オーストラリアからはビザステータスに関わらず入国可能。
また、現在のワークビザに取って変わるAEWV*の申請が開始され、AEWV保持者も入国可能になります。
ステップ5(10月)
ほぼすべてのビザ保持者が世界中から入国可能に。海外からのビザ申請も再開されます。
ワクチンと隔離について
ニュージーランド国民以外の人は、永住権保持者も含めワクチン接種をした人のみ入国可能です。今までずっと満室が続いていたMIQ施設予約の必要はなくなり、入国時のコロナテストと10日間の自主隔離に置き換えられました。
ビザの条件もめまぐるしく変化していますので、日々のニュースだけでなく移民局から発表される最新情報も随時ご確認ください。
*Accredited Employer Work Visa
◆この記事はLIA202000070 Mona HUANGが作成したものを翻訳したものです。
Eika Minami
南 栄華永住権やワーク、パートナー、起業等あらゆるビザのサポートをするハンナコンサルタント代表。
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