ニュージーランドのビザの要件は頻繁に変わっていますが、PSWVの要件も大きく変わりました。今回は、このPSWVの条件や期間についてご紹介いたします。
PSWVの発行可否と期間は、コースのレベル(NZQFレベル)と就学日数をもとに定められています。
各レベルでの就労可能期間
Level 7(Bachelor’s degree)
3年間のコースを終えると卒業後3年間のPSWVが申請できます。ただし、日本からニュージーランドの大学へ編入した場合には、ニュージーランドで勉強をした期間と同じ期間のPSWVになります。
Level 8(Postgraduate)
1年間のコースのうち、30週以上をニュージーランドで学ぶと、卒業後1年間のPSWVが申請できます。
Level 9(Master)
2年間のコースのうち、30週以上をニュージーランドで学ぶと、卒業後3年間のPSWVが申請できます。最近では、いくつかの学校が、最初の数週間をオンラインで母国から学び、その後30週以上をニュージーランドで学び、このPSWVの要件を満たすようなプログラムを行っています。
Level 10(PhD)
通常は卒業後3年間のPSWVが申請できます。
Level 4〜6では介護や建設関係など、Green Listに記載されているコースに限り、卒業後に1年間のPSWV申請が可能です。この場合は、学んだ分野に関係する仕事でしか働くことはできません。
ただし、このPSWVには気をつけるべきことがあります。以前は、PSWV保持者は全てPartnerやDependent Childrenのビザをサポートできたのですが、現在はこの要件が厳しくなっています。
当社は留学とイミグレーションアドバイスの両方のプロフェッショナルがいるからこそ、このような変化をいち早く理解し、PSWV取得や永住権に繋がる学校選びをお手伝いできます。留学に関するご相談は無料です。是非お気軽にご相談ください。
※この記事はLIA201001470 Yi Wangが作成したものを翻訳したものです。
Eika Minami
南 栄華永住権やワーク、パートナー、起業等あらゆるビザのサポートをするハンナコンサルタント代表。
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2023年7月号掲載