【WEB限定コラム】移民アドバイザーが解説！ニュージーランドの最新ビザ情報～New 2021 Resident Visa～

こんにちは！NZビザ＆留学のHanna Consultantです。
2021年9月30日午前5時、イミグレーションより衝撃的なニュースが発表されました。
【New 2021 Resident visa】という、期間限定で申請可能な永住権です。
今回の発表によると、2021/9/29の時点でワークビザを持っているor申請している人は、永住権を取得できる可能性があります。審査期間は12ヶ月以内と、通常よりかなり早く、約165,000人が対象になるとのことです。
New 2021 Resident visa の申請は2022/7/31で締切、申請料・プロセスなどのさらに詳しい情報は2021/10/31までに発表予定とのことです。

詳しい発表内容を以下にまとめました。

１．申請できる人の条件

【条件１】
　①NZにいる
　②ワークビザ（*以下種類の詳細あり）を持っているor申請している

【条件２】
　①NZに３年以上住んでいる
　　2018/9/29より前にNZに到着し、最低821日以上NZに住んでいる
　　※821日＝約27ヶ月。連続である必要はない
　②時給が＄２７以上である
　③Scarce list に載っている職についている
　　Long Term Skill Shortage List を初めとする４つの不足ジョブリスト

※2021/9/29時点で【条件１を両方＋条件２のうちどれかひとつ】を満たしている必要があります。

2．申請開始日

【グループ１：2021/12/1開始】すでに永住権を申請し、結果を待っている人
　①Skilled Migrant またはResidence from Work永住権を申請済
　②EOIを17歳以上の子供を含めて申請済
（※グループ１の対象者には、イミグレより2021/10/31までに連絡がくる）
（※2021/9/29時点で申請完了している必要があります）

【グループ２：2022/3/1開始】グループ１を含めた全員
　

(*) 条件１　②ワークビザ（=ビジター、学生、ワーホリビザは適用外）
Post Study Work Visa
Talent (Accredited Employer) Work Visa
Essential Skills Work Visa
Religious Worker Work Visa
Talent (Arts, Culture, Sports) Work Visa
Long Term Skill Shortage List Work Visa
Silver Fern Practical Experience Work Visa
Trafficking Victim Work Visa
Migrant Exploitation Protection Work Visa
Skilled Migrant Category Job Search Work Visa
Victims of Family Violence Work Visa
South Island Contribution Work Visa
Work Visa granted under Section 61 (provided the applicant held another eligible visa type within 6 months of being granted a Section 61 visa)
Some Critical Purpose Visitor Visas (CPVV):
-Critical health workers for longer term roles (6 months or longer), and Other critical workers for long term roles (more than 6 months).

＜出典＞
NZ移民局公式サイトより（英語原文）
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/already-have-a-visa/one-off-residence-visa