過ごしやすい秋はあっという間に過ぎてしまい、ほぼ全土で5月ごろから降雨量が増える冬が近づいてきます。気候が安定しているうちに対策をしておけば、冬を快適で安全にすることができるはず。 秋の注意点と冬への備えをご紹介します。
『すきま風』を防ぐ隙間テープ
窓の隙間から忍び込んでくる『すきま風』を防ぐための最善策は2重窓の導入。風と結露を防ぐのはもちろん、高い断熱効果など、人、家、環境のすべてにメリットがあります。ただ、窓枠を入れ替える本格的なリノベーションになることから、タイミング、工事期間、予算など、設置にはしっかりした計画が必要です。そこで今回は代替え案として、ニュージーランドのホームセンターでも入手できる各種隙間テープ(Weather Seal)の使い方をご紹介。雨の日が増える前に設置箇所のサイズを測り、用途に合わせたテープを選んで準備を整えておきましょう。

スポンジタイプ
テープの片側にスポンジが付いて、厚さや幅は様々。窓枠側に貼ります。クッション性があり、貼り付けてから窓を閉めるとしっかり隙間をなくし、すきま風を防ぎます。装着後しばらくは窓閉めに負荷がかかりますが、しばらくするとなじんできます。

ブラシタイプ
テープの片側に細かいナイロン起毛があります。スポンジに比べて邪魔になりにくく、スライド窓のレール横、すべり出し窓の窓枠(縦方向)に最適。毛足が長いものはドアの下に装着します。玄関ドアへの設置は虫の侵入も防ぎ、年間通して利用価値が高いです。

ブレード/平テープ タイプ
ひらがなの「ひ」のような形状の弾力があるストリップ、もしくは厚みのある平らなテープ。窓側に貼って使用します。窓枠との隙間、窓と窓が重なる部分の隙間を埋めることができ、防音効果が期待できることも人気。ドア下に設置するブレードは、ネジ止めタイプを選びましょう。
秋の雨樋チェックは必須
屋根横を走る雨樋には落ち葉が溜まりやすく、定期的に取り除かないと、その先の縦樋パイプが詰まって雨水の逃げ場がなくなるために、雨漏りの原因になります。掃除は高所作業なので必ずハシゴを支える人と掃除する人のペアで行いましょう。安全なハシゴがない場合や届きにくい箇所は無理をせずプロに頼みましょう。Samurai Buildersでは雨樋清掃、すでに詰まった縦樋の診断、修復を日本語で対応可能です。

見落としがちな排水溝
ニュージーランドの戸建てでは、雨樋で集めた雨水や家屋からの生活排水の一部がパイプで誘導され、敷地内の排水グレート(格子状のフタ)を通過して排水溝に流れ込むようになっていることがあります。風で飛んできた小さなビニール片がこのグレートを塞ぐだけで、排水力の低下はもちろん、基礎部分への浸水など大きなダメージになりかねません。特に本格的な落葉シーズンにはこまめな掃除が必要です。

火災防止はコミュニケーションで
鳥の巣やほこり、すすなどが熱風で巻き上げられて屋根に引火することを防ぐため、シーズンごとに煙突掃除をすることが必要。しかし、テナントがそのことを知っているとは限りません。もし、暖炉がある物件を貸し出している場合は、利用可否や掃除日程など、冬前にテナントとのコミュニケーションを必ず取るように。また、暖炉のある家を借りている場合、そのことをオーナーさんと事前に相談すると良いでしょう。

Samurai Builders Ltd.
代表 加藤 祐介
ニュージーランド認定建設協会会員
Ministry of Business, Innovation and Employment 建築認可法人
Web: samuraibuilders.co.nz
Email: info@samuraibuilders.co.nz
Phone: 027 664 2917
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