夏の暑さを乗り越えた愛車、そろそろ「ちょっとメンテナンスしてくれない?」なんて言いたくなっているかもしれません。気温や天候の変化が大きい秋は、車にも負担がかかる時期。ニュージーランドの秋は雨が多いため安全で快適なドライブを楽しむためにも、ここでしっかり点検しておきましょう!
1. タイヤチェック
空気圧、気づいたらスカスカかも!?
空気圧、気づいたらスカスカかも!?気温が下がると、タイヤの空気圧も自然と低下します。空気圧が足りないと燃費が悪くなるだけでなく、グリップ力も落ちてスリップの危険が増します。運転席ドア内側に記載されている適正値を確認し、定期的に調整を!
また、タイヤの溝の深さも重要です。4mm以下になると雨の日のブレーキ性能が低下するため、そろそろ交換のタイミング。ひび割れや偏った摩耗がないかもチェックして、安全な状態を保ちましょう。
2. バッテリー点検
朝エンジンがかからない…そんな悲劇を防ぐために
バッテリーは夏の暑さで消耗しやすく、さらに秋冬の冷え込みで性能が低下することも。ある朝、出かけようとしたら「うんともすんとも言わない…」なんてことにならないよう、事前に点検を!
最近、エンジンのかかりが悪いと感じたら、それはバッテリーが「そろそろリタイアさせて…」と訴えているサインかも?

3. ワイパー&ウォッシャー液の確認
視界クリアで秋の景色を満喫
秋は雨や朝霧などで視界が悪くなりがち。ワイパーが劣化していると拭きムラが発生し、フロントガラスに水滴が残って見づらくなります。せっかくのドライブも、曇った窓じゃ台無しですよね。
ワイパーの交換目安は1年に1回。最近ワイパーを交換していないなら、そろそろ新しいものに替えて快適な視界を確保しましょう!

4. ライト&電装系のチェック
日が短くなる季節、ライトもお忘れなく
秋は日没が早くなり、ライトを使う機会が増える季節。「なんか暗い?」と思ったら、ライトの劣化かもしれません。
気づかないうちに球切れしていると危険なので、こまめにチェックを!

5. エンジンオイルの点検
エンジンを長持ちさせる秘訣
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑・冷却・清浄を担う大切な存在。劣化すると燃費が悪化し、エンジンに余計な負担がかかります。健康診断と同じく、定期的なチェックが重要です!
オイルチェック方法
1.エンジンを停止し、ボンネットを開ける
2.オイルレベルゲージを引き抜き、布で拭く
3.もう一度差し込み、オイルの量と汚れを確認
「そろそろ交換かな?」と思ったら、早めにオイル交換するとエンジンの調子も良くなりますよ。

まとめ:秋のドライブを安全・快適に楽しむために
気温の変化が大きくなる秋は、車のコンディションも変わりやすい季節。夏のダメージをリセットし、冬への準備も兼ねて、しっかり点検しておくことが大切です。
「まだ大丈夫」と思わずに、今のうちにメンテナンスしておくと、トラブルを未然に防げます。しっかり整備をして、秋のドライブを存分に楽しんでくださいね!

Mazda homegrown Direct imports Ltd (MAHO)
平尾 南央希
12歳からニュージーランドに留学し、2018年から車業界に携わっています。経験と知識、フレンドリーさを生かし、お客様に快適なカーライフをご提供させていただきます!お気軽にご連絡ください!
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