EVENT
Cirque Africa
100%アフリカ!シルク・アフリカは、大ヒットしたブロードウェイショー「シルク・マザー・アフリカ」の監督、「パパ・アフリカ」ことウィンストン・ラドルがプロデュース・監督を務めるサーカス団。アフリカ全土から集まった最高の才能をフィーチャーし、世界中で200万人を超える観客を前に公演を行ってきた。アクロバットやダンス、曲芸などのエネルギッシュでスペクタクルなパフォーマンスで、伝統的なアフリカ文化にどっぷり浸ることができる。老若男女を問わず魅了されること間違いなし。ニュージーランドでの公演は、北はケリケリから南はインバーカーギルまでの各地で予定されている。
Bloodsuckers: Legends to Leeches
伝説上の吸血鬼から命を救う最先端技術まで。オークランド博物館が、科学、歴史、ポップカルチャーを融合し、吸血生物の自然環境と文化的影響に迫る期間限定の特別展示を開催する。顕微鏡レベルの血液の科学、気になる吸血生物の生態、化石や剥製、生標本から、世界の吸血鬼の神話や信仰、吸血鬼狩りの歴史など、幅広いインタラクティブな展示で見る人を魅了するだろう。会場には、蚊の大群のリアルなオーディオ体験や、吸血生物をテーマにした映画なども用意されている。この展示はカナダのトロントにあるロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)の制作・協力で実現した。
Christmas Lights 2024
オークランドの交通・技術博物館MOTATが、12夜にわたり、クリスマスを祝うワンダーランドに変身する。美しいイルミネーション、ライブ音楽、エンターテイメントなど、楽しみが満載だ。美しくライトアップされたトラムに乗ってキャロルを歌ったり、屋外ゲームを楽しんだり、サンタクロースの工房でクリスマス写真を撮影したり、美味しい料理を楽しみながらイルミネーションを堪能したりすることができる。きらめくライトで飾られたレトロな建物や、巨大なクリスマスツリー「テ・ラカウ・キリヒメテ・ヌイ」など、ユニークな写真撮影スポットも盛りだくさん。地元の合唱団やWest City Bandも出場する。運転中のポンプハウス、ビレッジ・フォージ、蒸気トラクションエンジンなど、見逃せない体験も。このイベントはあなたを確実にクリスマス気分にさせてくれるだろう。雨天決行。
Pak’n Save Triathlon Festival
5歳以上の全年齢を対象としたマルチスポーツ・イベント。通常のスイム・バイク・ランの3種目レースだけでなく、スイム・バイクのデュアスロン、ラン・バイクのデュアスロン、5~9歳向けのキッズ・ミニ・トライアスロン、10~15歳向けのジュニア・トライアスロン/デュアスロンなど、様々なレースがあるので、初心者ランナーからプロのアスリートまで誰もが楽しむことができる。また、個人でのエントリーだけでなく、企業や家族などチームでもエントリーできるのも楽しい。会場となるルア湖は安全な淡水、湖畔の平坦な道、美しい景観で知られる。トライアスロンに挑戦したいと思ったことがあるなら、始めるのに理想的な環境だ。
New Years Eve Courtenay Carnival
ウェリントン初の年越しカーニバルは、12月31日夕方からコートニー・プレイス(Courteney Place)を車両通行止めにして開催される。世界トップクラスのホスピタリティと多彩なエンターテイメント、ストリート・フェスティバルと屋外ダイニングで新年を迎えよう。家族向けのエンターテイメント、ライブバンド、DJ、サーカス、ドラァグクイーン、ニュージーランドのトップミュージシャンが参加。仮装コンテストも行われ、よりクリエイティブで派手なベスト・コスチューム賞を競い合う。この活気に満ちたオールインクルーシブのコミュニティ・イベントは、今後ウェリントンの恒例イベントとなるだろう。
Lake Hayes A&P Show
クイーンズタウン伝統の田舎コミュニティと農業の祭典が、今年で109回目を迎える。地元民と観光客とが一堂に会し、乗馬、農業、クラフト、エンターテイメントで活気に満ちた一日を過ごすことができる。地元の優秀な才能が集まる馬術や家畜の競技、家畜の展示、美術工芸品のコンテスト、キッズゾーンやロイヤルバーンファームゾーンなど、誰もが楽しめるイベントになっている。人気のホビーホースや綱引きの競技も開催され、ショーに興奮をもたらすこと間違いなし。地元の職人が作ったお菓子や、屋台の軽食、ドリンクも楽しめる。競技に参加したい人も、同じ趣味を持つ仲間と交流したい人も、思い出に残る一日を過ごせるだろう。
Movies
『The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim』(邦題『ロード・オブ・ザ・リング:ロヒアリムの戦い』)
ピーター・ジャクソン監督の映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で描かれた出来事の183年前を舞台に、ロヒアリムの伝説の王ヘルム・ハンマーハンドとその家族の運命を描く。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で知られる日本の神山健治が監督を務め、アニメーション制作も『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』、『ULTRAMAN』などで知られる日本のSola Entertainmentが担当した。俳優の演じた実写映像をもとに制作しているが、伝統的な手描きの2Dアニメーションの感覚にこだわった。日本の監督・制作会社のアニメーション映画の海外進出の新しい形としても注目される。
『Mufasa: The Lion King』(邦題『ライオン・キング:ムファサ』)
1994年に公開されたディズニーの大ヒットアニメーション映画『ライオン・キング』の2019年リメイク版の続編。今作では、前作の主人公であるシンバの父、ムファサの起源が語られる。孤児のムファサは若い王子タカと友達になり、タカの家族に養子として引き取られて兄弟のように育つ。王族の血統ではないムファサが、プライド・ランドを支配するライオンの王へと成長していく物語を、前作と同じく実写の映画制作技術とコンピューターによるフォトリアルな映像を組み合わせて描く。アカデミー賞など多くの映画賞を獲得した『ムーンライト』(2016年)で知られるバリー・ジェンキンスが監督を務めた。
『EMILIA PEREZ』
優秀であるにも関わらず過小評価されている弁護士のリタは、ある日メキシコ中で恐れられている麻薬カルテルのリーダー、マニタスから依頼を受ける。依頼人は、これまでの人生を捨て、性別適合手術を受けて長年の夢だった女性になるという計画を実現するのをリタに手伝ってほしいという。ゾーイ・サルダナがエミー賞候補のセレーナ・ゴメスやエドガー・ラミレスと共演。エミリア・ペレス役は実際のトランス女性であるカルラ・ソフィア・ガスコンが務めた。カンヌ国際映画祭ではカルラを含むメインキャストの4人が一斉に最優秀女優賞を受賞、ジャック・オーディアール監督も審査員賞を受賞している。
※イベントや映画は中止や延期になる可能性があります。最新情報は各イベント、映画館のウェブサイトでご確認ください。