EVENT
Rainbow Theatre Weekend
レインボー・シアター・ウィークエンドが今年も戻ってくる!2年目となる今年は、LGBTQIA+コミュニティだけでなく、全ての観客を楽しませることを目的として、9つのプログラムを用意。アメリカのドラァグ・クイーン界の大御所ル・ポール(RuPaul)の人気2作品、キャバレー、コメディ、カクテルなどが楽しめる。ニュージーランド初演のキャバレーショー「There’s Always Time for a Cocktail」は、少年だったエディ・ポピルが、ル・ポールのドラァグ・レースのスター、カーシャ・デイビス夫人として国際的に有名になるまでの実話を描いた作品で、高い評価を得た。お得な全日入場パスも用意されている。

【所】The Court Theatre
【時間】3:00pm以降(プログラムにより異なる)
【料】5~75ドル(プログラムにより異なる)
【Web】https://www.skip.co.nz/project/rainbow-weekend-at-the-court-theatre/
World of Cultures
オークランドの多様性と活気を祝う多文化フェスティバルへようこそ。食べ物、ダンス、アート、ゲーム、ディスカッション、サッカー、音楽など、あらゆるアクティビティが無料または低料金で体験できる。アフリカの太鼓からインドのダンス、ハワイのフラからキムチのワークショップまで、楽しい文化パフォーマンスとワークショップがラインナップ。この機会に何か新しいことを学んでみてはいかがだろうか。日本文化では「Traditional storytelling」として紙芝居が登場。読み手のMami Kay氏が紙芝居を読みながら、アーティスト兼俳優のVoy Tutavake氏が「紙芝居を演じる」という新しい試みが行われる。

【所】プログラムにより異なる
【時間】プログラムにより異なる
【料】プログラムにより異なる
【Web】https://ourauckland.aucklandcouncil.govt.nz/tags/world-of-cultures/?priority=events
Flavours of Plenty Festival
北はWaihi Beachから南はŌhopeまで、ベイ・オブ・プレンティ全域にわたって開催される食の祭典。期間中は地域全体がグルメの楽園に変貌する。今年のテーマは「食べられる物語」で、大胆な味、クリエイティブな体験、地域最高のグルメが詰まった壮大なプログラムが提供される。有名シェフや地元の生産者、情熱的なグルメたちが、忘れられないひとときをお届けする。特別なダイニング・イベントや、農場・食卓・味の背後にいる人々とつながる実践的なワークショップ、ユニークなグルメ・アドベンチャーまで、味覚を魅了するイベントが盛りだくさん。売り切れ必至の人気イベントなので、早めのお申し込みを。

【所】プログラムにより異なる
【時間】プログラムにより異なる
【料】プログラムにより異なる
【Web】https://flavoursofplentyfestival.com/
CubaDupa
色彩、アート、音楽、演劇、ダンス、食べ物、そして何千人ものアーティストが集う、ウェリントンの無料ストリート・フェスティバル。夏の終わりにふさわしい活気に満ちたこのお祭りでは、キューバ・ストリートのあらゆる場所が遊び場に変わる。昼間から夜まで、家族全員が楽しめること間違いなし。ステージでは140を超える地元および海外アーティストが出演し、オーケストラ・ウェリントンの「Fun and Funner」ではクラシックグループと俳優兼コメディアンが共演して子供たちを楽しませる。ファッション ショー、ボディ・アート・コンテストなども開催される。3月23日にはプレ・パーティも予定されている。

【所】Cuba Street, Wellington CBD
【時間】3月29日:12:00pm~12:00am、3月30日:11:00pm~6:00pm
【料】無料
【Web】https://www.cubadupa.co.nz/
Marchfest
今年で18回目を迎えるユニークなクラフトビールと音楽のフェスティバル。通常のビールフェスティバルとは異なり、ここで提供されるビールはすべてイベント用に特別に委託されたもので、一般には流通していない。毎年15ほどのクラフトビール醸造所が新しいビールを製造し、Marchfestで世界初公開される。ネルソン地域はニュージーランドで唯一のホップ栽培地域で、クラフトビール醸造所の数も多い。イベントではビールだけでなく、地元のワイン、サイダー、ジュース、郷土料理も楽しめる。「イベントジャンルの融合」にもこだわっており、音楽ライブ、ホップのショーケース、家庭や醸造家志望者向けの教育フォーラムも実施する。

【所】Founders Heritage Park
【時間】3月29日:1:00pm~9:00pm(R18)、3月30日:11:00am~3:00pm(全年齢)
【料】29日のみ:42.80ドル、30日のみ:64.20ドル、2デイパス:90.95ドル
【Web】https://www.marchfest.com/
Go Green Expo
ニュージーランド最大の、グリーン・リビングと持続可能なライフスタイルを扱ったイベント。エコビルドで健康的な家、食品と飲料、オーガニック製品、健康とウェルネス、美容とパーソナルケアなど、サステイナブルな生活を送るために必要なものがここですべて揃う。リフォームを考えている人、より持続可能な選択肢を探している人、より健康になりたい人にうってつけの企業、製品、ブランドが勢揃い。夢見てきた健康的なライフスタイルを送るためのインスピレーションを得られるだろう。Go Green Expoは、オークランドで4月と11月に開催されるほか、8月にクライストチャーチで、11月にウェリントンでも開催される。

【所】Eventfinda Stadium, North Shore
【時間】4月5日:10:00am~5:00pm、4月6日:10:00am~4:00pm
【料】ドアセール:一般5ドル、16歳未満無料。Webで事前登録すれば無料になる。
【Web】https://www.gogreenexpo.co.nz/location/auckland/
Movies
『A Minecraft Movie』(邦題『マインクラフト/ザ・ムービー』)
世界中で大人気のクラフトゲーム『マインクラフト』の、まさかの実写映画化作品。4人のはみ出し者、ギャレット、ヘンリー、ナタリー、ドーンは、突然、謎のポータルから異世界転送される。そこはイメージしたものを何でも作り出せる立方体のワンダーランド、マインクラフトの世界だった。元の世界に戻るには、ピグリンやゾンビなどの邪悪なものから身を守りつつ、この世界を制覇しなければならない。彼らは創造力を駆使してマイクラ世界を生き残ることができるのか。監督は全米で大ヒットしたインディーズ映画『ナポレオン・ダイナマイト』で知られるジャレッド・ヘス。主要撮影は2024年にニュージーランドで行われた。
『The Cats of Gokogu Shrine』(邦題『五香宮の猫』)
独自の手法のドキュメンタリー作品で知られる想田和弘監督が、猫と人と自然をとらえたドキュメンタリー。舞台は瀬戸内の港町、岡山県牛窓。古くから親しまれてきた小さな神社・五香宮には数十匹の野良猫が住み着き、「猫神社」の異名を持つ。世話をする住民もいるが、一方では糞尿の被害に悩まされる住民もいる。監督の想田和弘氏と妻でプロデューサーの柏木規与子氏は2021年に牛窓に移住した。新入りの住民として地域に飛び込んだ猫好きのふたりは、地域が抱える猫の糞尿被害や、伝統的コミュニティの高齢化が進む現実に関わっていくことになる。2024年ベルリン国際映画祭で初公開され、国際的に高い評価を受けた。
『The Amateur』(邦題『アマチュア』)
オスカー受賞者のラミ・マレック主演で贈る、スパイアクション・サスペンス。優秀だが極めて内向的なCIAの暗号解読員チャーリーは、テロ事件で妻を殺され、人生が一変する。事件解決へ向けて行動しない上司に苛立ち、チャーリーは自ら犯人を追跡し復讐することを決意。工作員としては「アマチュア」のチャーリーが、特殊な訓練を受け、その頭脳を活かしてテロリストを追い詰めていく。ロバート・リテルの同名小説(邦題『チャーリー・ヘラーの復讐』)の2度目の映画化作品。CIAの教官ヘンダーソンを「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンが演じ、著名なテレビ監督ジェームズ・ホーズが監督を務めた。
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