【ポイント】
●オークランドは、8月31日(火)午後11時59分まで、その他の地域は8月27日(金)午後11時59分まで、国内警戒レベル4が継続されます。
●引き続き、NZ保健省の指示に従い、外出を控え、症状がある場合は検査を受け、感染者の立寄り先を確認するようにしてください。
●大規模な集会や混雑する店舗等における接触追跡の記録(QRコード等)が義務化される予定です。
●レベル4の間、当館領事窓口へのご来館は予約制となります。この措置はレベル2に引き下げられるまで継続します。
【本文】
1. 本23日午後4時、アーダーン首相及び保健省は記者会見を行い、陽性者と接触歴のある人が、NZ全土に広がっていることなどから、オークランドは、8月31日(火)午後11時59分まで、その他の地域は8月27日(金)午後11時59分まで、国内警戒レベル4を継続することを発表しました。また、27日(金)及び30日(月)にその後のレベルについて協議するとのことです。
2. 本日午後1時現在、感染者は計107人(オークランドに99人、ウェリントンに8人)と増加し続けています。感染者の立寄り先(Locations of Interest、以下リンク)は、数時間毎に更新されていますので、随時確認し、該当者は、指示(検査を受ける等)に従ってください。
3. 8月22日、NZ政府は、迅速な感染経路の追跡を実現するため、大規模な集会や混雑する店舗等における接触追跡の記録(NZ COVIDトレーサーアプリ用QRコードの掲示又は記帳)を義務化する予定であると発表しました。集会や混雑する店舗等の責任者は、接触追跡の記録ができるようにしなければなりません。本措置は、警戒レベルが引き下げられビジネスや集会が再開された7日後から開始される予定です。
なお、発表では、混雑が想定されている店舗として、カフェ、レストラン、バー、カジノ、コンサート、高齢者施設、医療施設(患者を除く)、理髪店、ジム、ナイトクラブ、図書館、裁判所、地方自治体・中央政府機関、窓口業務を伴う福祉事業者等が例示されました。
(接触追跡記録の義務化に関する政府発表)
https://www.beehive.govt.nz/release/record-keeping-become-mandatory-most-events-and-businesses
(接触追跡記録の案内サイト)
https://covid19.govt.nz/health-and-wellbeing/protect-yourself-and-others-from-covid-19/keep-track-of-where-youve-been/
4. レベル4の間、当館領事窓口(パスポート、証明、戸籍届出、ビザ等)での申請受付等は、全て電話による予約制とさせていただきます。詳細は下記リンクをご覧ください。
なお、出生届(出生の日から3か月以内)については、期限内の手続きが必要ですので、お早めにご連絡ください。その他、旅券の期限前更新手続き等についてご相談のある方についても、お早めにご連絡ください。
(新型コロナウイルスの影響に伴う予約制の導入)
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/files/100223377.pdf
※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。また、在ニュージーランド日本国大使館の新型コロナウイルス関連ページに関連リンク等を掲載しています。緊急事態時には、大使館のフェイスブックも合わせてご確認ください。
<在オークランド日本国総領事館>
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html (日本語)
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html (英語)
<在ニュージーランド日本国大使館>
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html (日本語)
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html (英語)
https://www.facebook.com/JICC.NZ (フェイスブック)
出典: 在オークランド日本国総領事館からの注意喚起メールより