【ポイント】
●本年11月1日より、ニュージーランドに入国する外国人は、ワクチン接種を完了していることが求められます。
●来年2月1日より、ニュージーランド航空の国際線の搭乗者は、ワクチン接種を完了していることが求められます。
【本文】
1.NZ政府による外国人入国者のワクチン接種に関する発表
10月3日、NZ政府は、外国人入国者のワクチン接種について、以下を発表しました。なお、現時点で詳細は発表されていませんが、判明次第、領事メールでお知らせします。
●本年11月1日より、ニュージーランドに入国する外国人(non-New Zealand citizens)に、ワクチン接種を完了していることを求めることとする。
●対象となるのは、17歳以上で、航空機を利用する外国人となる。
●外国人には、NZ永住者(permanent resident)も含まれる(=永住者もワクチン接種完了が求められる)。
●本措置の対象となるワクチンは、政府等に認められた22種類のワクチン(以下)で、入国者は、入国の14日前までに、接種を完了している必要がある。
●医学的理由からワクチンを接種できない場合は、本措置の適用外となる(詳細不明)。
●入国後14日間の隔離措置及び出発前検査の陰性証明は引き続き必要となる。
(NZ政府発表)
https://www.beehive.govt.nz/release/new-vaccination-requirement-non-citizen-travellers-new-zealand
(COVID-19公式ページの案内)
https://covid19.govt.nz/travel/international-travel-and-transit/travel-to-new-zealand/#vaccinations-required-for-non-new-zealand-citizens
(本措置で認められる22種類のワクチン)
https://covid19.trackvaccines.org/vaccines/approved/
2.NZ航空による国際線搭乗者のワクチン接種に関する発表
10月3日、NZ航空は、国際線搭乗者のワクチン接種に関し、以下を発表しました。なお、現時点で、接種完了の確認方法、例外措置等の詳細は発表されていませんが、判明次第、領事メールでお知らせします。
●2022年2月1日より、国際線搭乗者にワクチン接種を完全に完了していることを求めることとする。
●入国、出国を問わず、全ての国際線が対象となる。
●対象年齢は18歳以上。
●ワクチン未接種者は、医学的観点からワクチン接種が選択肢となりえないことを表す証拠を提示する必要がある。
(NZ航空発表)
https://www.airnewzealand.co.nz/press-release-2021-airnz-mandatory-vaccination
※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。また、在ニュージーランド日本国大使館の新型コロナウイルス関連ページに関連リンク等を掲載しています。緊急事態時には、大使館のフェイスブックも合わせてご確認ください。
<在オークランド日本国総領事館>
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html (日本語)
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html (英語)
<在ニュージーランド日本国大使館>
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html (日本語)
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html (英語)
https://www.facebook.com/JICC.NZ (フェイスブック)
出典: 在オークランド日本国総領事館からの注意喚起メールより