【ポイント】
●11月14日(日)より、NZ入国者(ワクチン2回接種済み)に対する隔離期間が、MIQ施設における7日間(その後、自宅隔離3日間程度)に短縮。
●2022年第1四半期から、NZ入国者(ワクチン2回接種済み)に対する自宅隔離措置の適用が増加される見込み。
●カンタベリー地方において感染者2人が確認されるも、同地域のレベル2を維持。
●昨27日(水)23:59より、ワイカト地方(一部地域)がレベル3ステップ1に移行。
【本文】
1 MIQの隔離期間等の変更
本28日午後1時、NZ政府は記者会見を行い、NZ入国者の多くがワクチンの2回接種を完了しており、感染リスクのあり方が変わったなどの理由から、MIQの隔離措置に関し、以下の変更について発表しました。(なお、入国できる者をNZ国籍者及び永住者、家族ビザ所持者、人道案件等に限る厳格な入国規制は維持されます。)
(1)MIQ隔離期間の短縮
・11月14日(日)より、ワクチンの2回接種を完了しているNZ入国者の隔離期間が、MIQ施設内での7日間及び自宅での3日間程度に短縮されます。
・MIQ隔離期間中は、初日、3日目、6日又は7日目に検査を行い、自宅隔離期間中の9日目(入国時から)にも検査を行うこととなります。なお、9日目の検査結果が陰性であれば隔離が終了します。
・MIQの費用、免除措置等及び自宅隔離のガイドラインは3週間以内に発表される予定です。
(2)自宅隔離措置の適用
2022年第1四半期から、ワクチンの2回接種が完了している入国者に関しては、より多くの方に対して、MIQ内での隔離ではなく、自宅隔離措置が適用されるようになる見込みです。
(3)いくつかの島嶼諸国に対する隔離措置の免除
11月8日(月)より、ワクチンの2回接種が完了しているサモア、トンガ、バヌアツ等からの入国者に対するMIQ隔離措置が免除されます。
(MIQの隔離措置変更に関する政府発表)
https://www.beehive.govt.nz/release/first-step-managed-isolation-changes-expanding-qft-pacific
2 カンタベリー地方のレベル2維持
(1)本日午後1時の同会見で、クライストチャーチにおいて感染者2人が確認されているものの、他者との接触可能性が低く、濃厚接触者については隔離済みであることなどから、カンタベリー地域のレベル2が維持されるとの発表がありました。
(2)レベル2ではありますが、感染者の立寄り先(Locations of Interest、以下リンク)を随時確認し、該当者は、指示(検査を受ける等)に従って下さい。
(保健省:感染者立寄り先)
https://www.health.govt.nz/our-work/diseases-and-conditions/covid-19-novel-coronavirus/covid-19-health-advice-public/contact-tracing-covid-19/covid-19-contact-tracing-locations-interest
3 ワイカト地方(一部地域)のステップ1への移行
(1)ワイカト地方(一部地域)に発出されているレベル3が、昨27日(水)23:59より、オークランドと同様のステップ1に移行しましたので、以下のサイトよりご確認ください。
https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/alert-level-3/alert-level-3-steps-1-to-3/
(2)この措置は、11月1日(月)に見直しが行われる予定です。
※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。また、在ニュージーランド日本国大使館の新型コロナウイルス関連ページに関連リンク等を掲載しています。緊急事態時には、大使館のフェイスブックも合わせてご確認ください。
<在オークランド日本国総領事館>
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html (日本語)
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html (英語)
<在ニュージーランド日本国大使館>
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html (日本語)
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html (英語)
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出典: 在オークランド日本国総領事館からの注意喚起メールより