新型コロナウイルスがニュージーランドに上陸してからこの2年間の間に色々な事がありましたが、本日の政府発表で少し以前の『normality(普通)』に戻り、行動規制が主に緩和されることになりました。
★ 信号機システムの簡素化(3月25日(金)11:59pmより):
NZ全土で引き続き赤のままですが、屋内での集会人数が100人から200人に上がり、屋外での人数制限はなくなります。
屋外でのマスク着用義務は撤廃されます。
オレンジになれば、屋内イベントでのスタッフにはマスク着用義務が追加されます。
NZ COVID Tracer によるQRコードのスキャンは必要なくなります。
これにより変更後の信号機システムを簡単に言うと以下の様になります。(首相発言)
赤:屋内集会制限(200人)とマスク着用
オレンジ:マスク着用
緑:規制はないがその場所/会場/グループごとの指示に従う
★ ワクチンパスの義務撤廃(4月4日(月)11:59pmより):
4月5日ごろから感染者数のピークが下がり始めると予想されているのが理由で、義務ではなくなりますが、ビジネス毎に判断が任されます。
★ ワクチン接種法的義務対象業種の縮小(4月4日(月)11:59pmより):
教育・警察・防衛隊は対象から外れワクチン接種義務がなくなります。
医療と障害者施設・ケアホームなど高齢者施設・空港など国境管理とMIQ隔離施設、そして刑務所などは引き続き義務が続きます。
QRコードについて、この先新しい変異種が入ってきたときにまた必要になるかもしれないとのことで、携帯電話から NZ COVID Tracer のアプリを消さないようにしておきましょう。