明日の予定と発表されていた信号機システムの見直し発表が、イースター4連休とスクール・ホリデーを前にして早まりました。
オレンジ設定におけるマスク着用義務にもバリエーションが生まれましたが、新型コロナウイルス対策大臣、クリス・ヒプキンズ氏も ” mind blank 頭が真っ白 ” に成る程に、規制内容に変化がありますね。
4月13日(水)午後1時のNZ政府の発表を要約させて頂きます。
★信号機システムの赤からオレンジへの規制緩和:4月13日(水)11:59pmよりNZ全土にて
- 引き続きマスクを着用すべき場所:
スーパー・小売店・一部の集会やイベント・プールを除く図書館や市役所などの公共機関の建物内・近距離で行う美容院やフェイシャル、ネイルなどの職種・公共交通機関やフライト搭乗時 - マスク着用が不要になる場所:
学校(推奨はされるので各校の判断による+換気の徹底要請)・バー・カフェやレストラン(着席義務や間隔を空ける義務も無しに)・イベント - バー・カフェやレストランの客席係、及び集会での係員やボランティアはマスク着用の事
- 屋内外、共に集会人数制限なし
- ワクチン・パス(My Vaccination Pass)提示不要 - 変化なし
- 感染者及びその同居者の自主隔離7日間ルール - 変化なし(重要職従事者のRATテスト陰性での出勤可能を含めて)
- 次の信号機システムの見直し(緑に移行するか等)は5月中旬を予定
マスク着用に関しては、不要になる場所が出てきましたが、それでも推奨はされています。
日々の新規感染者数が1万人を切っている(1週間平均で)との事でオレンジに下がりますが、まだオークランド内での新規感染者数は千人から二千人の間を推移していますのでどうぞお気を付けください。
尚、オークランド市は閑散としてしまったCBDシティ中心部に人を呼び戻すために、イースター4連休明けの数日間、無料コーヒー券や無料ランチ券(hundreds of vouchers for free coffees and lunches)を配るそうです。
シティに行かれる場合にはくれぐれもお気をつけてお出かけくださいませ。