【オタゴ地方の鳥インフルエンザ続報:4,000件以上の検査で「陰性」確認】

24日、農林水産省(MPI)は、オタゴ地方の卵養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI H7N6)について、ウイルスの潜伏期間終了時に当該養鶏場で4,000羽のサンプルを検査した結果、ウイルスが発見されなかったと発表した。

鳥インフルエンザは2024年12月1日にオタゴ地方のメインランド・ポウルトリーのヒルグローブ養鶏場(Mainland Poultry’s Hillgrove site)で発生が確認され、バイオセキュリティ当局によるウイルスの封じ込めが行われていた。

MPIの主任獣医官は、他の養鶏場ではインフルエンザの兆候は見られず、現在のところ養鶏場一箇所での封じ込めが成功していると確信していると述べている。

ヒルグローブ養鶏場の清掃と除染は年明けまで数週間にわたって継続され、作業が行われている間は引き続き厳格なバイオセキュリティの封鎖下に置かれる。

被害を受けた養鶏場の補償問題についても協議が行われている。

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