緊急連絡先
ニュージーランドの緊急時の連絡先は「111」
ニュージーランドでは、警察や消防、救急への電話はすべて「111」をダイヤル。事件や事故、火災、災害、突然のケガなどの緊急事態が起きたときは速やかに電話を。電話をかけると警察か消防か救急か聞かれますので、用件に応じてお答えください。まずは落ち着いて、自分の居場所や現状の状況などをオペレーターに伝えてください。英語に自信がない場合は通訳を頼むこともできます。また、「111」は主に緊急時を対象としており、緊急時以外は105番または居住地の警察への連絡が必要となります。
●ニュージーランド警察
●TXTメッセージからの連絡「111TXT」
予めウェブサイトから登録しておくことで、視覚障害のある方、話すことが困難な方が携帯のテキストメッセージを使用して警察に連絡することが可能です。
https://www.police.govt.nz/111-txt
●緊急支援を必要としない、すでに発生した状況などの報告相談など。
105(携帯/固定電話可・無料・24時間対応)
※携帯で105にダイヤルできない場合は、0800 105 105 にダイヤル。
オンラインからの報告も可能です。
https://www.police.govt.nz/use-105
●人身事故ではない衝突、交通渋滞、故障、高速道路上の障害物の発見など。
*555(携帯電話のみ・無料・24時間対応)
緊急ではあるが、命に別状はない道路事故を報告する場合は、*555に電話してください。
通報は警察通信センターに送られますが、111番通報よりも優先度は低くなります。
●日本人および日本語話者向け情報
https://www.police.govt.nz/advice/personal-community/new-arrivals/japanese
●一番近い警察署はどこ? 警察署の場所を探すにはこちらから。
https://www.police.govt.nz/contact-us/stations
緊急支援を必要としない際に「105番」に連絡するのはこんな時!
- 車や自転車が盗まれた場合。
- 誰かがあなたの家の壁を荒らした場合。
- 財布や携帯電話を紛失した、または図書館でハンドバッグを盗まれた場合。
- 誰かがあなたの車に侵入し、何かを盗んだかもしれない場合。
- 小売店で、万引きされたり、ガソリン代を払わずに走り去られたりした場合。
- 詐欺や麻薬の売買を疑っている場合。
- 家に泥棒が入った(泥棒がまだ家の中にいたり、近くにいると思われる場合は、家の中に入らず、すぐに警察に111番に連絡してください。)
以下のような緊急時には、必ず111番に電話してください!
- 現在、犯罪が発生しており、犯人がまだそこにいる、または去ったばかりの場合。
- 人が危険にさらされている、または重傷を負っている場合。
- 人命や財産に重大な危険が迫っている場合。
- 樹木が道路を塞いでいるなど、公共の重大な危険がある場合。
- あらゆる種類の火災が発生した場合。
- 重傷者がいるので救急車を呼んでほしい場合。
- 誰かがあなたの家に侵入している場合。
- 怪我人が出そうな交通事故が発生した、または車が道路を塞いでいる場合。
- 暴行を受けたが、犯人がまだそこにいる場合。
- 自分や周りの人の身の危険を感じている場合。
- 緊急を要する場合。
匿名で報告できる「CRIME STOPPERS」
フリーダイヤル:0800-555-111
「違法な銃を持っている人を知っているのだけど、、、」などの違法や犯罪の可能性があるけど、警察に連絡するまでの確信はない、目撃者として警察に連絡するのはちょっと怖いときなどに、匿名で連絡できる機関です。
24時間いつでも電話、電子メールで連絡ができます。報告された内容は、適切な機関に直接送られ、CRIME STOPPERSから報告した人に連絡することはありません。