こんにちは&初めまして、GekkanNZ スタッフの まりも です!
スタッフが体験したNZでの出来事などを、こちらで書いていけたらなと思っています(>v<)
まずはトップバッターの私、まりもが本日お届けしますのは、コロナ規制緩和途中!ロックダウン中のニュージーランド学校事情(オークランド小学校:まりも編)
オークランドは分散登校中
今日はロックダウン緩和の途中であるニュージーランドはオークランドの学校について。
我が家にはプライマリー(日本でいう小学校ですね)に通うこどもがいますが、ただいまいわゆる分散登校中です。
各学校で対応の仕方が違うようですが、我が校の場合、クラスはAグループとBグループに分けられ、それぞれ登校する曜日が違います。また、自宅学習のままでいるか、登校するかは各家庭で選択できます。
自宅学習のこどもたちはZoomなどで朝30分〜1時間ほどキャッチアップしたり、その日の宿題を先生と確認したり、ライティングやリーディング、マス(数学)を少し取り組んでみたりしています。
学校からはオンラインホームワーク(リーディングとマス)に加え、ニュージランド固有種の鳥についての紹介動画をみて好きな種類を調べて自分で情報をまとめたシートの作成、シャボン玉液の作り方、物語を創作してみる、など様々なアクティビティーが提案されます。
登校組のこどもたちは感染を防ぐために使用トイレの指定、水飲み場の共用を避けるために水筒を持参、高学年はマスク着用、などのルールがあるようです。
PE(Pysical Education、体育のような科目)もあるので運動もでき、クラスルームでの授業は自宅学習と同じ内容を学校でもやってもらえます。
直接言葉を交わしてコミュニケーションを学ぶこともできるので、リスクもありますがメリットもあると言えそうです。
本格的ロックダウン中はどうだったかというと
ちなみに、本格的なロックダウン中は週7〜10回のZoomミーティングが用意されましたが、すべて任意出席でした。毎回学校の方針発表のときに、「教育機会は提供するが、何よりも大事にしてほしいのは家庭の身体的、精神的な健康」だと、学校側から必ず伝えられたので、概ねZoomミーティングなどは参加したものの、ちょっと忙しいときやこどもの気持ちが乗らないときはパスすることもありました。
Zoomが多くてこどもが参加を希望しているときはちょっと忙しいなと感じましたが、学校側の姿勢は親にとっては自由度が高く、気持ち的にはやりやすかったです。
他の家族も、最初は出席率がよかったですが後半になると1/3ほどが欠席の回もありました。
分散登校が始まったとき他の家庭や学校は?
現在ニュージーランドでは、大人はかなりの割合でワクチン接種していますが、こども、とりわけ12才未満はまだまだ未接種。なので正直、どういう選択をするか夫婦で真剣に話し合い、考えました!
ちなみに実際ほかの家庭はどんな感じだったかというと、キーウィ家庭も含めて、登校組と自宅学習組は半々といった印象です。特にどちらかの方が良いという同調圧力のようなものは感じませんでした。
また、先週は自宅学習だったけど、今週からは登校組、などの家庭もありました。
お友達がどちらに参加しているか様子をみていたのかも?
学校に通う家族が集まっているWhatsUpやWeChatのグループのようなものがあるようで、そういったところでも様子をみているのかもしれません。
学校や先生たちは「各家庭のDecisionを尊重します!」という態度でした。
学校側から親のワクチン接種の状況について聞かれたことはありませんが、先生たちは1回目の接種を11月半ばまでに、新年までに2回目の接種を終えるよう、政府からmandatory(必須)として要求されています。
身体的、信条的にワクチンを打つかは個人によって分かれるところですので、この部分はニュージーランド国内でも物議を醸しているようです。
先ほども書いた通り、対応は学校によって異なるので、必ずしもこういった対応とは限りません。
全然Zoomもないし宿題もないという学校もあるそうです。
以上、コロナ規制緩和途中!ロックダウン中のニュージーランド学校事情(オークランド小学校:まりも編)でした!
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<参考> NZ先生たちのワクチン接種期限
https://covid19.govt.nz/covid-19-vaccines/vaccinations-and-work/mandatory-vaccinations-for-workers/#education-sector-vaccinations