花と野菜と庭と

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冬のちょっとした楽しみ

寒い季節になりました。朝の窓から見る芝生の霜の張り具合で寒さを知るって、なんかニュージーランドにもだいぶ慣れたなあと感じる今日この頃。お庭は夏に比べれば、やっぱり寂しげなのはいとえない。もちろん今の時期に花が楽しめる屋外植物もあるけれど、暖...
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花を見て原産地を想う!?

植物の原産地って、あまり考えた事はないかもしれない。けれども、その性質を知る為に、原産地や気候が分かると性質を理解しやすくなるので、案外便利な情報の一つだ。そこでふと気づいたのだが、よく見かける植物に案外南アフリカ原産の植物が多いという事。...
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渋かっこいい秋

秋も深まってきた今日この頃。春や夏のように雑草がぐんぐん伸びる時期ではないものの、なんだか庭仕事が忙しい。というのも、今が春から咲く球根植物の植え付けベストシーズン。別に植えなくてもいいのだが、水仙やチューリップ、ムスカリやスノードロップな...
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リンゴの無農薬栽培ひと工夫

ニュージーランドに来て驚いた事の一つに、果樹栽培の病害虫が日本に比べて少ない事があげられる。特に私の住むクライストチャーチは冷涼な気候のせいか、あまり大した苦労も無しに無農薬でリンゴや洋梨、桃やプラムなどがゴロゴロできる。日本でそれらの果樹...
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一年草扱いって?

植物はそのライフサイクルによって、一年草、二年草、多年草に分けられます。1年で発芽、成長、開花、種をつけて枯れるのが一年草。種を蒔いたその年は発芽、成長し、年を超えて2年目に開花、種をつけて枯れるのが二年草。そして、数年にわたって生育、何度...
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雑草とかレアとか?!

「雑草という名の草はない」って名言があるけれど、NZで庭仕事をしていると常々、この言葉を痛感する。だってあちこちに咲くオダマキはいわゆる雑草扱いだし、夏に紫の花を咲かせるアガパンサスも外来危険植物として嫌われている。日本で庭に勝手にオダマキ...
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植物の名前 / 縁起の良い寄せ植え

こちらで園芸関係の仕事をする上で、個人的に大変苦労しているのが植物名。NZや英語圏の庭業界では、世界で共通の学名とコモンネームと呼ばれる通称名で植物が流通、紹介されています。お客様にプランを提出する時は、学名とコモンネーム両方を記載してプラ...
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旅行中の水やり対策

これからクリスマスホリデーもあるし、旅行を計画している人もきっとたくさんいるよね。そんな時、植物ってどうしてる?屋外は、灌漑設備をしてあるから問題ないさって人も、じゃあ室内の観葉植物は?って聞かれたら、毎年のちょっとした悩みになっている人も...
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採掘者のレタス?

以前からどうにも名前が分からない雑草の名前をようやく突き止めた。しかもどうやら食べられるらしい。その名もマイナーズレタス“Miner's lettuce”。我が家の庭の少し日陰の湿った場所にたくさん生えている。以前どこかで見かけた時から名前...
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ガーデンミニマリズム?!

日本を発つ時に多くの物を断捨離してきた私にとって、なるべく物を増やさずよりシンプルにミニマムに暮らすと言うのが人生のテーマになっている。ガーデニング道具も然りで、併用やミニマムを心がけてきた。でも、やりすぎはいけないと、ここ最近実感している...
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林床のスプリング・エフェメラル

春の到来!そろそろあの春色カーペットがいい感じになっているかな?私の頭によぎるのは、クライストチャーチのカンタベリー大学、キャンパス内のガーデン。そこには美しい林床ガーデンがある。青紫色のシラー、別名ブルーベルとも呼ばれるこの花が、落葉樹の...
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美しい花にはトゲ?それとも毒?

8月といえば、冬の最後の月。と言いたいところだが、すでにあちこちで春の兆しを感じずにはいられない。川沿いの黄色いスイセンや白のスノードロップスたちがこれでもかと言うくらいに咲き乱れ、寒々しい落葉した木々の足元には白やライムグリーン、赤紫、シ...